このたび石川県能登地方を震源とする大規模な地震により、お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災されました皆様に心からお見舞い申し上げます。

国の地震調査研究推進本部(文部科学省)の発表によると、今後３０年以内に南海トラフを震源とするマグニチュード８～９クラスの地震が発生する確率は７０%～８０％程度とされており、鳥羽市においても津波等による甚大な被害が予想されています。南海トラフ地震の発生が迫るなか，被災からいち早く復興できるよう、災害前から復興方針を考えておく「事前復興まちづくり計画」の策定が各地域で進められており、当所においても２０１８年より東北被災地視察を通じて事前復興プラン策定に取り組んでいます。

　講演会では「事前復興」とは何か？、東北被災地の復興事例を交えながら「事前復興プラン」の必要性について考えていきます。

　皆様のご参加をお待ちしています。

日　時：令和６年１月２３日（火）

　　　　１５：３０～１７：００（受付１５：００～）

場　所：鳥羽シーサイドホテル

講　師：井若 和久氏（徳島大学地域創生センター学術研修員）

参加費：無料