2025.7.3
“知財×会議所の伴走支援”で地域企業の変革を引き出す連携事例

(有)イヅミ様
主に宿泊施設向けの業務用備品・消耗品を扱う(有)イヅミ様に対し、鳥羽商工会議所とINPIT三重県知財総合支援窓口が連携して継続的な企業支援を行いました。
(有)イヅミ様は、コロナ禍における売上減少に直面し、専門家のサポートを求め、当所および知財窓口にご相談いただきました。知財窓口の専門家による経営デザインシート等を用いたブランディング支援や、当所経営指導員による伴走支援、補助金資料作成支援を両輪に、経営方針の明確化、事業の見直し、新サービス開発、販路拡大に取り組みました。具体的には、選べるアメニティグッズの提案「&Amuse事業」や、室内備品のコーディネート提案など、宿泊施設の個性を引き出すサービスを始め成果が出ています。

(有)イヅミの坂田社長コメント
「常に当社に合ったタイミングで欲しい情報を提供してくれたため、ネットマーケティングや経営方針・事業計画の作り方など専門家派遣による多方面のサポートをいただきました。支援していただいたおかげで今後の経営を考える基盤ができたと、自分自身の成長を感じています。」
多くの専門家とのコネクションがある知財窓口と会員企業との接点が多い商工会議所が連携することで、きめ細やかで継続した企業支援が実現した好事例として、知財総合窓口の全国的な事例としても紹介されることが決まりました。


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鳥羽商工会議所では、今後も知財総合支援窓口との連携を強化し、地域企業様の成長を支援していきますので、ぜひ小さなことでも経営のお悩みなど当所職員にご相談ください。