鳥羽図鑑

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赤崎神社【あかさきじんじゃ】

鳥羽市鳥羽

外宮豊受大神宮の末社、赤崎神社。伊勢神宮を構成する125社のうち鳥羽市に鎮座する唯一の神社で、神宮から見て東、つまり日の出の方向に位置している。
 鳥羽湾から外宮に奉納する御贄(みにえ)採取の守り神とされる荒崎姫命(あらさきひめのみこと)が祭られており、鳥羽市民からは「赤崎さん」と親しみを込めて呼ばれている。
 毎年6月22日に開かれる例大祭「赤崎まつり」では、杉葉を授けてもらい、1年を通して飾っているしめ縄に付けるのが鳥羽特有の習わし。
 その昔、この地方に流行病が発生した折に、宮域内の杉の枝を玄関に吊るした家だけが難を逃れたという言い伝えから、毎年赤崎まつりで杉の小枝を授かり、厄病除けとして家々の門に吊り下げる習わしが続いているという。
 近年、赤崎神社の参道に位置する「なかまち」の住民たちが、赤崎さんを中心に活性化しようと、活動を盛んにしており、地元の人たちから大切にされている。
 赤崎まつりは別名「ゆかた祭り」とも呼ばれ、その名の通り、祭り当日は浴衣姿の老若男女が訪れて賑わう。