鳥羽図鑑

kata

賀多神社(能舞台 九鬼の千本杉)【かたじんじゃ・のうぶたい・くきのせんぼんすぎ】

鳥羽市鳥羽

旧鳥羽町の産土神。724年の御鎮座とされ、桃山時代から江戸中期ごろまでの能面や能衣装、組み立て式の能舞台(いずれも県文化財)がある。
 鳥羽城主、九鬼嘉隆が必勝祈願に度々訪れ、境内にあった三本の神木のうち、竜灯松を伐って、軍船日本丸の船底に用いたといわれている。
 後に、嘉隆は境内周辺に杉を千株植えたとされる。これを九鬼の千本杉と呼び、現在も老杉が1本だけが残っている。
 毎年4月には春まつりが開かれ、狂言や仕舞など地元の人たちによる伝統芸能の披露がある。