鳥羽図鑑

gankousankouji

丸興山庫蔵寺【がんこうさんこぞうじ】

河内町

丸山の山中に建つ弘法大師ゆかりの古刹。地元の人たちからは「丸山さん」と呼ばれ、厚い信仰を集めている。
 寺伝などによると、天長2(825)年、空海が朝熊山金剛証寺を建立した際、虚空蔵菩薩をこの場所に安置して奥の院とし、貞治年間(1322)に開山。その後、九鬼嘉隆が鳥羽城築城の安全祈願をしたという。
 山門からは原生林のような森の中に、自然石の石段が続き、神聖な空気を体感できる。
 永禄4(1561)年建立と伝わる本堂は、見事な天井絵があり、大正9年に国の重要文化財に指定された。絵馬の絵は鰻。子孫繁栄のシンボルだという。  
 
 行き方:河内からあるいて登ると30分くらいの森歩き。